重要事項説明書はちゃんと確認する
部屋探しもいよいよ大詰めですが、最後まで気を抜かないようにして下さい。部屋探しは、賃貸契約が完了して終わりです。
賃貸契約を結ぶ前に、宅地建物取引主任者という資格を持った主任者に重要事項説明を受けて、重要事項説明書をもらいます。
主任者証を提示して建物と部屋の説明をし、この内容で契約するかどうかを、判断してもらう説明書です。※賃貸契約書ではありませんのでご注意を。
重要事項説明書の何を確認するの?
■敷金・礼金・家賃・管理費(共益費)の金額を確認する。
営業マンに説明された金額になっているか確認する。
家賃交渉をした場合は、その金額になっているか確認する。
■エアコンやガスコンロ、照明等は設備なのかどうかを確認する。
設備であれば故障の修理費は、大家さんの負担になります。
逆に設備となっていなければ、修理費はあなたの負担になります。
この部分も非常に大事なので、必ず確認してください。
■退去通知は、いつまでに連絡すればいいのか確認する。
部屋の退去通知は、一般的に1ヶ月前通知か2ヶ月前通知ですが、
建物によっては45日前通知等の場合がありますので、よく確認してく
ださい。次の引越の時にトラブルになります。
■特約事項(備考)があるかどうかを確認する。
家賃の支払いが遅れた場合の罰則や、ペット禁止等様々あります。
説明で分からない部分があれば、必ず主任者の方に質問してください。「説明を受けました」と署名や捺印する事になりますので、疑問はなくしておいて下さい。
繰り返しますが、部屋探しは、賃貸契約が完了して終わりです。
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